社用車に電気自動車を導入
一般のガソリン車は、エンジンでガソリンを燃焼して走行します。そのため、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)や人体に有害な窒素酸化物(NOx)などを排出します。一方、電気自動車は、バッテリーに蓄えた電気の力でモーターを動かします。そのため、走行中には排気ガスを排出しません。
ガソリン車は、ガソリンの持つエネルギーの最大20%程度しか走行に使うことがでず、約80%は熱になって放出されます。一方、電気自動車は、エンジンの代わりにモーターを使うことで、電気エネルギーの最大80%程度を走行に使うことができ、熱になって放出されるのは約20%程度と言われています。また、太陽光、風力などの再生可能エネルギーで発電した電気を使うことで、CO2排出量を減らすことも可能です。熱放出も少ないため、地球温暖化防止に貢献できます。
車が必須の地方だからこそ、新しい車社会に向けて、電力網を含めた使い方を模索しています。