すべてのお客様の更なる満足のために

すべてのお客様の更なる満足のために

 高品位な製品を適正価格で迅速にお届けする。ありきたりではありますが、それが当社の理念です。
 さらにそのプラスα として、私たちはQCDをベースとして「独自技術」、「柔軟性」、 「提案力」、「多角   
受注」に取り組んでいます。
 「独自技術」で他社にはない独自の技術を確立しています。例えば、金型部設立当時から取り組んできた
高硬度品への加工、レアメタルの加工、多方面の表面コーティング技術、異形LAP技術はすでに確立し、
今も尚進化中です。今後さらに新しい技術に向けて研究してゆく予定です。また、加工技術の進化にも
重点を置き、日々考える加工を心がけています。
 「柔軟性」とは多品種少量・新技術の要請に臨機応変に対応できることであり、当社にはそれが当り前に
なっています。元来、私どもは金型屋です。製品はほとんどが単品製作です。生産ラインの中で金型が
壊れれば待ったなしの大特急になります。それが当たり前に1品作りのオーダーメイドの製品に特急で
対応できる体制に育て上げてくれたのではないかと思います。
 「提案力」は当社の存在意義です。製品精度、能力向上に結びつく提案を、お客様と一緒に積極的に
考えてゆきます。このためには勉強も、技術力の蓄積も欠かせません。お客様と情報共有も重要に
なります。常にお客様の期待以上の成果を提案し、技術的なバックアップができればと考えています。
お客様の高付加価値の製品を提供し生産性向上に寄与できることが共存共栄の第一歩だと考えます。
 「多角受注」とは、同業者、もしくは類似企業との信頼と連携を図り、不可能を可能にすることだと思い
ます。現在弊社には、分野が少しだけ違う信頼できる製造業者のネットワークがあります。弊社だけでも
幅広く対応できるよう設備を整えていますが、一社だけでは設備的にも技術的にも無理があります。
5メートルを超える鋳物から、サブミクロンの超硬まで、金型・部品・板金と幅広い業者との持ちつ持たれつの
信頼関係を築いています。このネットワークがものつくりの可能性をサポートしてくれます。
 「品質の安定化」と「更なる満足」のためにどうぞ弊社をよろしくお願いいたします。
 
 昨今のものつくりの視点として、QCDというものが
あります。QCDとは、Quality:品質、Cost:コスト、
Delivery:納期を略したものです。CQDでも、DQC
でもなく、QCDである(Qが最初にくる)のは、Qの
品質が一番大切だからだと思っています。 品質が
安定しなければコストが上がるうえ、納期も余分に
見込まなければなりません。
品質の安定化こそものつくりの原点だと思います。